ボウケンオンナノコ!は文系オンナノコ!です。
くわえて言うなら私立文系オンナノコ!でした。
受験には3教科(国語・英語・社会)しか使いませんでした。
だから理系のことはよくわかりません。
これからするお話は特に科学的根拠のない、わたし的な体験に基づく勝手な考察です。
2種の疲れ
疲れには2種類あるんだと思うのですよ。
体の疲れと頭の疲れです。
体の疲れ
体の疲れとは、
もりもり畑仕事やったりとか、ごんごん大工仕事やったりとか、皇居の周りぐーるぐるしちゃったりとか、えいえい体を動かした後の、
あー疲れたってやつです。
みんなわかるよね?
頭の疲れ
頭の疲れとは、
むづかしい本をバリバリ読んだとか、100マス計算を鬼の速さでやったとか、TOEICテストを2時間ガチで受けたとか、ばっしばし頭を使った後の、
あー疲れたってやつです。
机に向かって座っていただけだのに、へたすりゃベッドやソファーでごろごろしながら本読んでただけなのに、
頭から湯気がでそうな気分になるようなアレです。
みんなわかるかな?
2種の疲れと睡眠の不思議な体験
わたしは2015年9月に約1か月間、四国で歩き遍路をしました。
四国中にある88か所の霊場、総工程約1400キロ(わたしは今回36番から88番まで歩いたので1000キロ弱)をトコトコ歩くわけです。
朝の7時から夕方5時くらいまで一日中トコトコ歩くわけです。
普段だったらネット見たり本を読んだりTVを見たりするわけですが、歩きながらそれをするわけにはいきません。
なのでひたすらトコトコ歩く以外のことはほとんどできないわけです。
一日が終わると、体の疲れ100:頭の疲れ0、なわけです。
わたしは普段ロングスリーパー。
睡眠時間が7時間を切る日が続くと体に不調が起こります。
寝てていいなら結構一日の大半を寝て過ごすことができます。
午前10時に起きて、午後1時から4時まで昼寝して、夜11時から翌午前10時まで寝る、とかできちゃう。
だがしかし、お遍路中はちょっと睡眠が足りない日が続いても結構大丈夫だったのです。
たとえば夜12時に寝て、朝6時に起きて7時に出発、みたいなパターン。
睡眠時間7時間。
普段だったらお昼あたりにはもう眠くてふわぁとなるはずなのです。
ましてや体の疲れスーパーMAXなのです。
脚はパンパン、肩はコリコリなのでふとんでごろごろしていないと居られないのです。
がしかし、あのグーグースヤスヤ眠たい感じは昼でも夜でもあまり感じないのです。
もちろん不眠ということではなく、ちゃんと眠れるんだけど、余分に眠たくはないといいますか。
寝起きも普段よりさっぱり起きれていました。
そんな感じの不思議。
一方、資格試験とかでがりがり勉強した日とか、本やネット記事を読みまくった日とかは、
一日が終わると、体の疲れ0:頭の疲れ100なわけです。
そしてそんな日は、体的には疲れていないはずなのに、寝ても寝ても眠い感が抜けない時が多い。
そんな感じの不思議。
疲れの種類によって違う疲れのとりかた
疲れた!休もう!
とは誰もが思ってやること。
だけれども、寝すぎて逆に疲れたってありません?
グーグースヤスヤの睡眠は頭の疲れをとるもの。
体の疲れはグーグースヤスヤの睡眠よりも適切なストレッチとかマッサージの方が効果的。
疲れの種類によって効果的な疲れのとりかたって違うんだと思います。
4月から新生活が始まる方も多いはず。
慣れない生活に何かと疲れもたまります。
自分の疲れは何から来る疲れなのか、どういう疲れなのかを考えて効果的な疲れのとりかたを編み出しましょう!