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最近流行りの田舎暮らし。

定年退職後、第二の人生として始める方。

都会での仕事をつづけながら週末だけ田舎を楽しむ方。

田舎で起業し都会とは違う生活を創っていく方。

それぞれの理由、それぞれのスタイルがあると思います。

農・芸術活動・DIYなど田舎暮らしの中で楽しみや期待を持っている部分は人それぞれ。

薪で沸かすお風呂にあこがれている方もいらっしゃるのでは?

薪風呂いいよー!っていう記事はよく見かけるので、

今日はデメリットを考えてみようと思います。

ボウケンオンナノコの薪風呂経験


岩手県北部にあるわたしのおばあちゃんちはつい3年前まで薪で沸かす式のお風呂でした。

最近は点火は灯油バーナーであとは薪みたいなハイカラ釜もあるようですが

おばあちゃんちのは点火も乾燥した杉の葉や新聞紙とかでやるオールマンパワータイプ。

同居はしていなかったので常にではありませんが

ものごころつく前から遊びに行った時は薪風呂に入って育ったのであります。

そんな薪風呂経験者が考える薪風呂デメリット。

1.シャワーない


アウトドア用の簡易シャワーと併用するなど対策は取れるかもしれません。

しかし一般的に薪風呂はシャワーないです。

みなさんシャワーないお風呂って入ったことありますか?

定年後世代ならシャワーなしお風呂経験も普通にあるかと思いますが

都会育ち若者世代はないって方も多いのでは?

シャワーないお風呂でどうやって頭洗います?

短髪の方はまだいいにしても、ロングヘアーだったら泣きたくなりません?

わたしは泣きたくなりました。

特に冬場の寒い洗い場でシャワーなしは、それはもうしんどいです。

どうしんどいの?って思ったあなた!

とりあえず今日シャワーなし、バスタブ&たらいでお風呂入ってみてください。

れっつとらい!

2.沸かすのタイヘン


暖かい部屋の中にあるボタンを一押しすればすぐに沸くナウいお風呂。

薪風呂は熱い夏も寒い冬も火と向き合って沸かします。

火つけたらあとは部屋でTVみとけばいい。。。感じにはなりません。

火加減をこまめに見ておかなくてはなりません。

おじいちゃんは毎日夕食後すっと消えてしばらくかえってきませんでした。

そうです!お風呂を沸かしに行っていたのです!!

夕食後家族団らんタイムに毎日あれはおじいちゃん大変だったと思います。

3.熱湯コマーシャル


ボタンひとつで40度なり41度なり自分が決めた適温のお湯が出てくるナウいお風呂。

そして自動でその適温が何時間も保たれるナウいお風呂。

薪風呂は一度冷めたら一から火おこしです。

家族5人なり6人なりほかの親族が集まったときはもっと

の人数が入り終わるのにはだいぶ時間がかかるわけで。

そうこうしてる間にお湯は冷めていきます。冬場なら特に。

少し冷めたからちょっとだけあたためようということは至難の業。

一度つけた火に水かけて消すわけいかないし。

なので冷めるのを見越してはじめはカンカンに熱っつくします。

まじ熱湯コマーシャルかよ!!っていうレベルです。ほんとに。

水入れて温度調節するんだけど、寒い風呂場で適温になるまで凍えているのもなかなかの地獄。。。

入っても地獄、入らなくても地獄。。。

4.お湯の量に限りがある


シャワーなしでどうするかっていうと

バスタブのお湯で流すわけなんだけど

お湯の量は家族全員でバスタブ一杯分と決まっているのであります。

ロングヘアすすぐのとか、シャンプー→リンス→トリートメントも!とかやるとすごくお湯使います。

遠慮なく使うと次の人のお湯なくなっちゃうから。。。

5.冷めないうちに早く入れ!


「今テレビ見てるから後で入る~」

なんて悠長なことをしているとお湯が冷めます。

上記のとおりまた沸かすのは結構な手間です。

一度沸かしたが最後、家族順番にスカスカ入っていかねばならぬのです。

だからこっちがテレビ見てようが何してようが関係なし。

「冷めないうちに早く入れ!」とよく言われたものです。


自分自身の経験から薪風呂のデメリットを挙げてみました。

でも自分で切った薪でお風呂を沸かす喜びや

薪で沸かしたお湯の体が芯からあたたまるポカポカ感など

もちろんメリットもあります。


現代の機械や文明は何も人を怠惰にしたり人生から生きがいを奪ってやろうと作られたものではなく

先人が感じた不便やこうだったらもっといいのになという想いが形になったもののはず。

機械や文明が行き過ぎてしまっても生きづらいですが

だからといって全て昔に戻せばいいとはわたしは思いません。

自分の心地よいライフスタイルにあわせて今と昔の知恵や技術をどっちも取り入れていきたいなぁと思います。